岡田守弘 略歴
 
 明治27年新潟県に生まれる。28の年に上京、恩師紫野荘三郎先生に巡り合い、剣道家の道を歩むことになる。大正12年警視庁巡査となり、同年に警視庁主任師範・鞍馬流宗家である柴田衛守先生の習成館に入門。昭和3年居合道を橋本統陽先生に師事。同15年剣道助教。昭和6年剣道教師。10年に尚道館を創設。28年に警視庁剣道師範となる。33年警視庁退職。同年より東京大学教養学部剣道部師範。昭和35年剣道八段。37年剣道範士。39年居合道八段。50年居合道範士。45年には警視庁武道に尽くした功で勲六等瑞宝章を受ける。東京都剣道連盟居合道部会副会長 杉並区剣道連盟副会長等を務める。59年4月22日、90歳にて永眠する。

初代館長岡田守弘
(昭和50年代・81〜82才)


京都大会・剣道立会
(昭和50年代)

京都大会・居合道演式
(昭和52年・81才)

京都大会・鞍馬流演武
打太刀小澤丘範士
(昭和53年)


範士受称祝賀会(旧尚動館)
範士十段斎村五郎先生・範士九段小野十生先生・他の先生方と共に
(昭和37年)

範士受称祝賀会(旧尚道館)
範士十段持田盛二先生
(昭和37年)

道場改築に際し
第二代全日本剣道連盟・会長石田和外先生
(昭和50年)